矢指ケ浦で2006年から始まった「あさひ砂の彫刻美術展」。 今ではすっかり旭市の夏の風物詩となりました。 写真は、千里浜砂像協会さん（石川）の作品「リトル・ミイは何人？」。 TVチャンピオン・サンドアート王選手権の優勝チームです。

日本のサンド・アーティストの第一人者・保坂俊彦さんの作品「鼓動」。 繊細な表現は、砂とは思えない美しさです。 型枠に砂を入れ、水で固めながら数段に重ね、コテやへらで削り、細かな部分はストローで砂を吹き飛ばして彫り、最後に定着剤を吹き付けて仕上げています。

夜７時、ライトアップされるとモノトーンから色彩の世界へ。砂像が幻想的に浮かび上がります。 写真は、実行委員会スタッフ（市民ボランティア）チームの作品「摩天楼より感謝をこめて」。

今年は６組の招待製作者と、コンテストに応募した15組が出展しました。 写真は、黒潮町砂像連盟さん（高知）の「拝啓、森の熊吉さま」（手前）と、台湾砂像協会理事長・王松冠さんの「感謝」。

光と音と香りの見事なコラボレーション。 影絵作家・酒井敦美さんの「光の切り絵」、YouTubeで活動しているボーカリスト・Uruさんの歌声、アロマの香りでとても癒されました。